小型軽量かつ高解像で人気を集めるSonyの「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA」は、多くの写真愛好家やプロユーザーから注目されてきたレンズです。
しかし、そこには意外な課題や、他のレンズと比較した際に見えてくる特徴も存在します。
徹底的な分析をもとに、このレンズのボケ、解像力、価格対性能比を深掘りし、「本当に買う価値があるか?」を明らかにします。
Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZAとは?

SonyとCarl Zeissの共同開発によるこのレンズは、フルサイズEマウント対応の広角単焦点レンズです。焦点距離35mmという万能性、F2.8という明るさ、そして厚さ約36.5mm、質量約120gという圧倒的な軽量・小型設計が魅力。α7シリーズとの携帯性を最大限に活かす、日常使いに理想的なパートナーと言えるでしょう。
強み①:圧倒的な携帯性
- 約120gというクラス最軽量レベル
- ポケットサイズで、α7ボディと組み合わせても長時間の使用で疲れにくい
- 旅行や日常のスナップ撮影に理想的
この軽さこそが、多くのユーザーに選ばれる最大の理由。リュックやショルダーバッグにすっと収まり、「撮りたい瞬間に、すぐ撮れる」というスピード感を可能にします。
強み②:高い光学性能と汎用性
- 解像力が非常に高く、絞り開放でも画面全域でシャープ
- 色収差やディストーションも最小限に抑制
- コントラストや逆光耐性も優れ、高画素機(例:α7R V)にも最適
特筆すべきは、コンパクトサイズながら「妥協のない」描写です。全体的にクリアで、Lightroomなどの補正を組み合わせればプロ並みの画質を手軽に実現できます。
課題①:気になるボケ質の評価
- 非球面レンズの影響で、点光源のボケがやや歪む(アウトラインがギザつく、渦巻ボケなど)
- 背景が煩雑なシーンでは、ボケが美しくないとの意見も
イルミネーションや夜景撮影で目立つこの問題は、多くの上位レビューページでも指摘されており、自然なボケ味を重視するポートレート派にはややマイナス評価です。
課題②:価格対パフォーマンス
- 比較的高価格帯(新品で7~8万円前後)
- 明るいF1.4レンズ(FE 35mm F1.4 GMなど)との価格差が小さい
- ボケ質・明るさを求めるなら、他の選択肢がコスト的に魅力
価格に対して何が得られるか?という観点で見ると、「軽さ」と「携帯性」が主眼であり、「表現力」はやや控えめ。本気で撮る場面が多いなら、投資先を考え直す余地もあるでしょう。
他の選択肢との比較︰F1.4クラスとの対立構造

1. FE 35mm F1.4 GM
- -:驚異の描写力、柔らかなボケ、美しい光の再現性
- △:大きく重い(約525g)、高価(約18万円〜)
2. FE 35mm F1.4 G
- ◎:描写とコスパのバランスが良い
- △:やや大きく、価格も10万円台
3. FE 35mm F2.8 ZA
- ◎:超軽量でスナップに最適
- △:ボケ質と価格はやや中途半端との印象
用途別におすすめ度は?
| 用途/ニーズ | おすすめ度 | 補足 |
| 日常スナップ撮影 | ★★★★★ | 常に持ち歩くなら最適 |
| 旅行用 | ★★★★★ | 軽量・小型で負担にならない |
| ポートレート撮影 | ★★☆☆☆ | 被写界深度や柔らかさに欠ける |
| 夜景・イルミ撮影 | ★★☆☆☆ | 点光源の描写がいまひとつ |
| 高画素センサー活用 | ★★★★☆ | 解像力は十分対応 |
| コスパ重視の購入検討者 | ★★☆☆☆ | 同価格帯に明るい選択肢あり |
誰にとって「買い」なのか?

Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZAは「高解像」で「小型軽量」を最重要視する人、つまり日常のスナップ愛好家、旅行写真家、ストリートフォトグラファーにとっては、間違いなく「買い」です。
ですが、作品性を追求するファインアート系のクリエイターや、柔らかく滑らかなボケを重視したい人物撮影には不向きな側面も。目的と予算によっては、より明るい他モデルの方が高コスパになります。
Lightroomなどでの歪曲補正も有効
画像処理ソフトウェアを使えば、軽微な周辺光量落ちや歪曲、色収差は簡単に補正可能。よって、実際の撮影には支障がなく、ポテンシャルを最大限活かす工夫も可能です。
目的に応じた最高の道具こそ、最高の写真への第一歩です。あなたにとって、Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZAは「最適解」になるでしょうか?
メーカー公式製品ページ
https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL35F28Z/index.html
カメラレンズは買うよりレンタル?
失敗しない選び方とおすすめサービス
カメラレンズは買うよりレンタル?
失敗しない選び方とおすすめサービス
「気になるレンズがあるけど高くて手が出ない…」
そんな悩みを抱えている方は多いはず。
でも実は、カメラレンズは“購入”よりも“レンタル”のほうが賢いケースがたくさんあるんです。
この記事では、初心者〜中級者の方が失敗せずにレンズをレンタルするためのコツと、おすすめのサービスをご紹介します。
旅行やイベントで「この1本があれば!」という理想のレンズを、もっと身近に楽しみましょう。
なぜカメラレンズはレンタルがお得なのか
高性能レンズは10〜30万円以上するものも多く、大きな負担です。
レンタルなら、必要な期間だけ低価格で利用できるため、
「使う頻度が少ないけど、一度は使ってみたい」という願いも叶えられます。
さらに、購入前にレンタルで試すことで「思ったより重かった」「画角が合わなかった」などの失敗を防げます。
初心者がレンタルで試すべきおすすめレンズ
- 広角ズームレンズ(旅行・風景撮影向け)
→ 広い景色や室内でも迫力のある写真が撮れる - 単焦点レンズ(50mm / F1.8など)(ポートレート向け)
→ 背景を大きくぼかして被写体を引き立てられる - 望遠ズームレンズ(運動会・野鳥撮影向け)
→ 遠くの被写体もくっきり撮影できる
レンタルなら、この3種類を用途に合わせて使い分けられます。
レンタル利用の流れと注意点
多くのレンタルサービスは、以下の流れで利用できます。
- ネットで予約(在庫・貸出日を選択)
- 宅配で受け取り(往復送料無料のサービスも多数)
- 使用後に返却(同梱の返送用伝票で簡単)
注意点としては、破損や紛失時の補償を必ず確認しましょう。
保険が付いているサービスを選ぶと安心です。
初心者におすすめのレンタルサービス
特におすすめはAPEXレンタル。
筆者も何度もお世話になっています。
- 最短当日発送
- 往復送料無料
- 初心者にもわかりやすい商品説明
- 保険付きで安心
「買う前に試す」「旅行だけ借りる」どちらのニーズにも応えてくれます。
まとめ
カメラレンズのレンタルは、
- 高価なレンズを低コストで試せる
- 用途に合わせて複数のレンズを使い分けられる
- 失敗しないレンズ選びができる
というメリットがあります。
これからレンズ選びを始める方も、まずはレンタルからスタートしてみましょう。
どうしても新しいレンズが欲しい場合
自宅に使っていないレンズが眠っていませんか?
特に人気メーカー(Sony、Canon、Nikon、SIGMA、TAMRONなど)のレンズは、中古市場でも需要が高く、状態が良ければ高価買取が狙えます。
使用感があっても、希少モデルや人気焦点距離のレンズは意外な値段がつくことも。
昔は店舗に持ち込むしか方法がありませんでしたが、今は宅配買取が主流。
申し込み後に送られてくる無料の梱包キットにレンズを入れて送るだけ。
査定結果はメールや電話で確認でき、納得すればそのまま振込が行われます。
ほとんどのサービスでは無料査定に対応。
見積もり額が気に入らなければ無料で返送してくれるので、損をするリスクがありません。
私は数年前に購入した単焦点レンズをほとんど使わずに保管していました。
新しいズームレンズを購入したことで出番がなくなり、「いつか使うかも…」と先延ばしにしていたのです。
しかし、調べてみるとそのレンズの買取相場は少しずつ下がっており、発売から3年以内の今が売り時だと判断。
ネットで見つけたカメラ買取おすすめランキング上位の宅配買取サービスを利用しました。
結果、予想より1万円以上高い査定額が提示され、そのまま売却。入金も翌日には完了し、その資金で新しいミラーレス用レンズを購入できました。
「もっと早くやっていれば、さらに高く売れたかも…」と思うと同時に、行動して良かったと感じています。
レンズを高く売るコツ
売るタイミングを逃さない
新モデル発表前やシーズン前(例:春の入学・卒業シーズン、夏の旅行シーズン)は需要が高まり、買取額が上がる傾向にあります。
付属品を揃える
元箱、レンズフード、キャップ、取扱説明書などを揃えると査定額アップにつながります。
レンズをクリーニングしてから送る
簡単な清掃だけでも見た目の印象が良くなり、評価が上がります。
レンズは「使わない」と思った瞬間が一番の売り時です。
保管しているだけで価値は下がっていくので、まずは無料査定で現在の価格を確認してみましょう。
送料も査定料も無料、キャンセルも可能なのでノーリスクです。
私も実際ここので何度も買取でお世話になっています。
あなたも眠っているレンズがあればぜひ無料査定をしてみるのがおすすめです。
