1. SONY 35mm F1.8 とは?軽量・高性能な単焦点レンズの決定版

SONYの35mm F1.8(正式名称:SEL35F18F)は、フルサイズEマウント対応の単焦点レンズです。
以下に、発売以来の高評価を支えてきた特徴を簡潔にまとめます。
主なスペック
- 焦点距離:35mm(フルサイズ)
- 開放F値:F1.8(明るいレンズで、暗所でも優れた描写性能)
- 重量:約280g(軽量で持ち運びにも最適)
- AF性能:高速・静音タイプ、動画撮影にも対応
- デザイン:コンパクトでミニマル、αシリーズとの親和性高し
「大きすぎない・軽すぎない」絶妙なバランスで、街中でのスナップから旅行、お子様の写真まで多用途に対応できるとして、初心者から上級者までに愛されています。
2. なぜこのレンズが選ばれるのか?主要3つの理由

(1) 優れたコストパフォーマンス
競合コンテンツでも触れられているように、3〜4万円台で購入できる手頃な価格ながら、G Masterレンズに負けない描写力を持っています。この価格帯でF1.8の明るさ、かつ全域での解像力を持つレンズは非常に稀です。
(2) 高い描写性能とヌケの良さ
色の偏りが少なく、ボケ感も自然で、被写体の立体感をしっかりと出せる優秀な描写性能です。ポートレートでは、背景が綺麗に溶け、目や顔のディテールがしっかりと残る写真が撮れます。
AF(オートフォーカス)は非常に静かで速く、動画撮影にも適しています。特に子どもや動物の撮影では、このAF性能が生きます。
(3) 驚くほどの携帯性と汎用性
重さ約280gと圧倒的な軽さにより、α7シリーズに装着してもバランスが良く、バッグの中に常備したくなるサイズ感です。
スナップ写真や旅行先での使用はもちろん、Vlog用や簡易的なプロの撮影にも適応できる万能さが魅力です。
3. このレンズが真価を発揮するシチュエーション

SONY 35mm F1.8は、実際の使用シーンでどこまで活躍できるのでしょうか?代表的なシチュエーションごとに解説します。
- 旅行・街歩きスナップ:軽量&高いヌケ感により、街中の何気ない一瞬が印象的な一枚に変わります。
- 家族・子ども撮影:自然な色再現により、肌の色もリアルで美しく残すことができます。
- カフェ撮影・食レポ:F1.8の明るさで、店内でもシャッタースピードを落とさず高品質な写真が得られます。
- 動画撮影:AFが静かなので、カメラに音を拾わせたくないシーンでも安心です。
4. 競合製品と比較してみる
市場には同じく35mmをカバーする強力なライバルレンズが複数あります。
それらと比較しながら、SONY 35mm F1.8の立ち位置を明確にしてみましょう。
製品名 | 価格帯 | 重量 | AF性能 | ボケ味 | コメント |
---|---|---|---|---|---|
SONY SEL35F18F | 4万円前後 | 280g | 速く静か | 自然で滑らか | バランス型、コスパ◎ |
Sigma 35mm F1.4 DG DN Art | 8万円超 | 640g | 速い | やや強めのボケ | 描写は優秀だが重い |
TAMRON 35mm F/2.8 Di III OSD | 約3万円 | 210g | やや遅め | ボケ弱め | 価格重視派には◎ |
SONY FE 35mm F1.4 GM | 17万円前後 | 524g | 高速・高精度 | 芸術的なボケ | 価格がネック |
G Masterは最高峰ですが、価格も高くサイズも大きい。その中でSONYのSEL35F18Fは「実用性と価格のバランス」において最も優れた選択肢であると言えるでしょう。
5. 購入前に気をつけたい3つのポイント

完璧に近いこのレンズですが、事前に知っておくと有益な注意点もあります。
❶ レンズフードが別売のケースあり → 購入時はフードが付属しているか要確認。
❷ 防塵防滴性能はG Masterに劣る → 悪天候や砂埃の多い環境では注意が必要。
❸ 最短撮影距離が0.22m → 被写体によっては背景ボケが得られにくいシーンもあります。
6. 活用度を高めるアクセサリーと撮影Tips
おすすめアクセサリー
- Kenko PLフィルター:空や水面の反射を抑制し、印象的な写真へ
- SmallRig L型ブラケット:スナップや三脚撮影がさらに快適に
- Peak Designのカメラストラップ:軽量レンズと相性抜群
撮影のコツ
- F1.8で背景を大きくボカすときは、被写体との距離をできるだけ詰めましょう。
- スナップではF2.8~F4で少し絞ることで、街並みのディテールが引き立ちます。
- 動画ではAF-C(コンティニュアスAF)モードと顔検出を併用するとスムーズな撮影が可能。
7. 結論:SONY 35mm F1.8は「買い」か?

答えは明確に「YES」です。
SONY 35mm F1.8は、価格、性能、携帯性のどの要素においても非常にバランスが良く、αシリーズを最大限に活かせる一本。購入後に「これ1本でここまで撮れるのか」と、カメラライフが一変する可能性すらあります。
G Masterを狙う前に、まずこのレンズを手に取ることで、自分の撮影スタイルや好みをより深く理解できるはずです。
SONY 35mm F1.8は、コストパフォーマンスと性能を両立した奇跡のような一本。次に選ぶべきレンズとして、強くおすすめできる存在です。
ぜひあなたのカメラバッグに、ひときわ輝くこのレンズを加えてみてください。きっと新しい写真の世界が広がるはずです。
メーカー公式製品ページ
https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL35F18F/index.html
カメラレンズは買うよりレンタル?
失敗しない選び方とおすすめサービス

「気になるレンズがあるけど高くて手が出ない…」
そんな悩みを抱えている方は多いはず。
でも実は、カメラレンズは“購入”よりも“レンタル”のほうが賢いケースがたくさんあるんです。
この記事では、初心者〜中級者の方が失敗せずにレンズをレンタルするためのコツと、おすすめのサービスをご紹介します。
旅行やイベントで「この1本があれば!」という理想のレンズを、もっと身近に楽しみましょう。
なぜカメラレンズはレンタルがお得なのか
高性能レンズは10〜30万円以上するものも多く、大きな負担です。
レンタルなら、必要な期間だけ低価格で利用できるため、
「使う頻度が少ないけど、一度は使ってみたい」という願いも叶えられます。
さらに、購入前にレンタルで試すことで「思ったより重かった」「画角が合わなかった」などの失敗を防げます。
初心者がレンタルで試すべきおすすめレンズ
- 広角ズームレンズ(旅行・風景撮影向け)
→ 広い景色や室内でも迫力のある写真が撮れる - 単焦点レンズ(50mm / F1.8など)(ポートレート向け)
→ 背景を大きくぼかして被写体を引き立てられる - 望遠ズームレンズ(運動会・野鳥撮影向け)
→ 遠くの被写体もくっきり撮影できる
レンタルなら、この3種類を用途に合わせて使い分けられます。
レンタル利用の流れと注意点
多くのレンタルサービスは、以下の流れで利用できます。
- ネットで予約(在庫・貸出日を選択)
- 宅配で受け取り(往復送料無料のサービスも多数)
- 使用後に返却(同梱の返送用伝票で簡単)
注意点としては、破損や紛失時の補償を必ず確認しましょう。
保険が付いているサービスを選ぶと安心です。
初心者におすすめのレンタルサービス
特におすすめはAPEXレンタル。
筆者も何度もお世話になっています。
- 最短当日発送
- 往復送料無料
- 初心者にもわかりやすい商品説明
- 保険付きで安心
「買う前に試す」「旅行だけ借りる」どちらのニーズにも応えてくれます。
まとめ
カメラレンズのレンタルは、
- 高価なレンズを低コストで試せる
- 用途に合わせて複数のレンズを使い分けられる
- 失敗しないレンズ選びができる
というメリットがあります。
これからレンズ選びを始める方も、まずはレンタルからスタートしてみましょう。

どうしても新しいレンズが欲しい場合
自宅に使っていないレンズが眠っていませんか?
特に人気メーカー(Sony、Canon、Nikon、SIGMA、TAMRONなど)のレンズは、中古市場でも需要が高く、状態が良ければ高価買取が狙えます。
使用感があっても、希少モデルや人気焦点距離のレンズは意外な値段がつくことも。
昔は店舗に持ち込むしか方法がありませんでしたが、今は宅配買取が主流。
申し込み後に送られてくる無料の梱包キットにレンズを入れて送るだけ。
査定結果はメールや電話で確認でき、納得すればそのまま振込が行われます。
ほとんどのサービスでは無料査定に対応。
見積もり額が気に入らなければ無料で返送してくれるので、損をするリスクがありません。
私は数年前に購入した単焦点レンズをほとんど使わずに保管していました。
新しいズームレンズを購入したことで出番がなくなり、「いつか使うかも…」と先延ばしにしていたのです。
しかし、調べてみるとそのレンズの買取相場は少しずつ下がっており、発売から3年以内の今が売り時だと判断。
ネットで見つけたカメラ買取おすすめランキング上位の宅配買取サービスを利用しました。
結果、予想より1万円以上高い査定額が提示され、そのまま売却。入金も翌日には完了し、その資金で新しいミラーレス用レンズを購入できました。
「もっと早くやっていれば、さらに高く売れたかも…」と思うと同時に、行動して良かったと感じています。
レンズを高く売るコツ
売るタイミングを逃さない
新モデル発表前やシーズン前(例:春の入学・卒業シーズン、夏の旅行シーズン)は需要が高まり、買取額が上がる傾向にあります。
付属品を揃える
元箱、レンズフード、キャップ、取扱説明書などを揃えると査定額アップにつながります。
レンズをクリーニングしてから送る
簡単な清掃だけでも見た目の印象が良くなり、評価が上がります。
レンズは「使わない」と思った瞬間が一番の売り時です。
保管しているだけで価値は下がっていくので、まずは無料査定で現在の価格を確認してみましょう。
送料も査定料も無料、キャンセルも可能なのでノーリスクです。
私も実際ここので何度も買取でお世話になっています。
あなたも眠っているレンズがあればぜひ無料査定をしてみるのがおすすめです。
